使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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効果 | 効果なし
効果あり
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作業スキル | 初心者
プロ級
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品質・質感 | 5 |
コストパフォーマンス | 3 |
中古で車両を購入した際に、社外のスイッチに変更されててキルスイッチがついてない状態でした。
購入当時はさほどキルスイッチこ重要性は感じてませんでしたが、色々と意味を理解すると付けておいた良いと思い純正のキルスイッチを付けることにしました。
【キルスイッチとは?】
‥ 直結配線された時に必要なエンジンを停止させるスイッチです。→エンジンを強制停止させるもの。
そして、キルスイッチは元々レース車両の装備だったようです。
【昔レース車両の装備だった】
昔の2ストロークのレーシングマシン等はバッテリーを持たずに、エンジンの発電機能だけで走っていた。エンジン始動は“押しがけ”なのでセルスターターを装備しないし、レース専用車ならイグニッションキーも付いていない。というコトは走行終了時に“エンジンを止めるためのスイッチ”が必要になり、それがキルスイッチ。
そしてレーシングマシンの場合、キルスイッチが必要な重要な理由として転倒や事故の際にエンジンが止まらずにタイヤが回り続ける場合があるが、そのままではライダーの救助やマシンの除去作業に支障があるし、漏れたガソリンに引火する危険もある。
そんな万一の際に、瞬時にエンジンを停止できるキルスイッチが必要だった為。
これは四輪のレースも同様で、ドライバーが負傷などでエンジンが停められない場合でも、コースマーシャルが外部からエンジンを停止できるように、車体の外側にもキルスイッチの装備が義務付けられている。
非常状態で使用する装置のように思いますが、一般のライダーとしては
どんな場面で使うのでしょうか?
【使う場面】
→バイクで転倒時。
→スロットル系統に故障が生じた時。
といった非常時に使用します。
非常事態以外で使える場面としては、
例:たとえば有料道路の料金所などでは、停車したらギヤを1速に入れたまますかさずキルスイッチでエンジンを止めれば、ニュートラルを出さずに両手をハンドルから離せるので財布の取り出しなどがラク。
→ 再スタートもクラッチを握ってセルボタンを押してエンジンをかければ良いだけだ(長めの信号待ちなども、この方法ならニュートラルを出さなくて良いので便利)。
2.キルスイッチ取り付け
※交換するキルスイッチのカプラー内部に保護目的で接点復活剤を吹いておくと良いでしょう。
※キルスイッチの配線を指定の位置に通しましょう。
キルスイッチの取り付け方法は?
@シート、サイドカバーを外します。
↓
Aバッテリーからマイナス端子をはずします。
↓
Bキルスイッチのカプラーを差し込みます。
↓
C配線が絡まないようにタイラップ等でバラけないようにまとめ、スイッチ本体が右ハンドルに来るようにします。
↓
Dスイッチ本体の下部のネジを締めます。
↓
Eマイナス端子を外したバッテリーをつなぎ、シート、サイドカバーを戻して終わり。
動作確認をしてください。
キルスイッチの注意点なんですが‥
駐車時にキルスイッチだけ切ってイグニッションキーをOFFにするのを忘れると(ようするにカギ付けっぱなし)、バッテリー上りしてしまうので注意。
正しい使い方をすれば、万が一の事態に最悪の状態を避けられる装置なので付けておいた方が安心ですよね。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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