ユーザーによる DUNLOP:ダンロップ のブランド評価
日本が世界に誇るタイヤブランド「ダンロップ」。国内のレースシーンは勿論、海外でも活躍し、純正で採用するメーカーも多数。独自の技術の分割トレッドタイヤなど革新的な商品が光ります。
総合評価: | 4.3 /総合評価2391件 (詳細インプレ数:2287件) | |
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買ってよかった/最高: | 1119 | |
おおむね期待通り: | 847 | |
普通/可もなく不可もない: | 347 | |
もう少し/残念: | 36 | |
お話にならない: | 26 |
4.0/5
作業スキル | 初心者
プロ級
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ライフ | 0 |
一般(ダート)路面 | 3 |
軟質(マディ)路面 | 2 |
オンロードグリップ | 4 |
KLX125のリアタイヤに使用。同じD605を新品に交換。まだブロックは十分の残っていたが、林道に行くことが多いので、早めに交換した。
KLX125に選べるタイヤは少ない。このサイズのモトクロッサーがあるので、モトクロスタイヤの種類は豊富だが、公道も走れるトレールタイやとしてはダンロップのD605とIRCのGP21/22しかない。モトクロスタイヤはオフ性能はいいが、オンロードでの性能がダメだから、林道にたどり着くまでの一般道が心許ない。オンロードでの安心感も重視して、D605をチョイスした。
webikeから届いたタイヤは製造年月日も新しく、鮮度は申し分なかった。このサイズのD605は発売当初はタイ製だったが、今はインドネシア製になっている。インドネシア製D605にはあまりいいイメージを持っていない。理由は重くてビードが堅く、取付がしにくいからだ。18インチのD605だと国産とインドネシア製は持った瞬間に差が分かるほどに重量差があるし、組み付けし易い国産D605に対して、やたらと堅くて組みにくい。
16インチのこのD605も重い。重量は約4kgで以前のタイ製と比較しても重い。
インドネシア製D605の常で今回も交換には手間取った。時期的に寒い冬に交換したせいもあるが、まず取り外しに苦労した。なかなか外れないので、奥の手のビード切りをやって、ようやく外れた。
取付は暖かい日を選んで、しばらく日光に照らして、ゴムが暖かく感じられるようになってから、ビードクリームをたっぷり塗って、組み付けた。新品はまだゴムが柔らかいし、ビードクリームのおかげでそう苦労しないで取り付け完了。
組み付け後、ホイールバランスを取ろうとしたら、30g以上の鉛を必要とした。精度としてはイマイチかな?
使用感はいつものD605,オフ性能はそこそこでしかないが、オンでの安定性は抜群である。オフ車の深いバンク角を使って、トレッドの端まで使っても安定したコーナリング性能を発揮する。
オフではモトクロスタイヤのようにバンクさせるとスッテンコロリと転ぶので、なるべくバンクは少なめで走る。路面に合った空気圧に調整して走る。バイクが軽量、かつ非力なので、登りは意外と苦も無く登ってくれる。同じD605でも重量とパワーのある250マシンだと地面を掘るばかりで前に進まないところも、それなりに登ってくれる。
国産D605は磨耗が早いが、インドネシア製はどうだろうか?今だすり減るほど走ったことがないので、今後の耐久性を見てみたい。
ダンロップにはインドネシア製タイやの品質向上を望みたい。国産と同じレベルにして欲しい。
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