使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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効果 | 効果なし
効果あり
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作業スキル | 初心者
プロ級
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品質・質感 | 5 |
コストパフォーマンス | 5 |
万能磨き材として私が愛用しているピカール。
万能といえば万能なんですが、何でも使える訳では無いようです。
■ピカールで磨けるものは■商品の?裏面?
◯ドアノブ
◯金属食器
◯金属仏具
◯アルミ
◯ステンレス
◯家庭用金物
◯真ちゅう
◯銅及びゴルフクラブ、
◯自動車バイク等の金属部分。
→と基本的に何でも磨けますよ!的に書かれてます。
ですが、ちょっと注意点も有るようです。
■ピカールの例外■
@ステンレスに使用出来ますが
1)鏡面ステンレス(鏡のように平滑に仕上げている表面)の表面は非常にデリケートで、使用方法によっては研磨傷が目立ちます。→マフラーとか。
2)ヘアーラインステンレス(一方に細かなスジが流れている表面)は均一に磨けず、ムラに仕上がる傾向にあります。
→つまり、クリア仕上げなどされてる物はやめたほうがいい。磨き=研磨ということなので、研磨傷が出来る為。→ステンレスマフラーは磨いてたら曇りが‥向いてないかも(笑)
Aクロームメッキ(バイクに多いパーツ)‥
研磨剤入りのものでバイク磨きをするとメッキ部分がくすんでしまったというトラブルをよく耳にしますが、このくすみはクロームメッキが剥がれてニッケルメッキが露出している証です。 それだけクロームメッキはデリケートなものであり、バイク磨きの際は十分に注意しなければなりません。
ピカールはメッキ専用ではなく、金属用のものですのでメッキとの相性は良くありません。
→
ピカールが点錆だけでなく、メッキも研磨し削ってしまうためです。 ピカールは、錆を取るときや金属を磨くときも、傷つけ削りながら磨いています。 そのため、ピカピカクロームメッキとは、相性が非常に悪いアイテムです。
→じゃあ、 バイクや車には使えないのか?
いや、そうではありません。使える材質と使えない材質を分けて使う必要が有るという事。
ちなみにピカールはヤスリ4000番から5000番位。(コンパウンドの中目より粗め位)
■ピカールを有効的に使える箇所■
◎アルミレバー
◎エンジンカバー
◎アルミタンク
→使えるのは、アルミやスチールを使ってる箇所ですね。勿論、無塗装。
■使い方■
@ピカール液と”古い布”を用意。
専用のウエスを用意する必要はありません。
いやむしろ、使い古した肌着や靴下の方が柔らかくて、やりやすいのです。
通常のウエスの場合は折り畳んで厚みを増した方が磨きやすいのですが、 なんたって靴下という代物は最初から二重になっていてそこそこ厚みがあり、非常に磨きやすいんですよね(笑)
Aひたすら磨いていきます。
全体にピカール液が行き渡ったら、そこからはひたすら磨きます。→30分くらいやればかなり成果出ます。
B錆や汚れが落ちたら、別に用意した乾いた布で拭き上げてしまえば終わりです。
布で拭くことで浮き出た汚れやサビがきれいになくなるので金属光沢が見えるようになります。
※注意点としては磨くときに強くこすらないことで、研磨剤が入っているので優しくなでるようにして繰り返しこすれば磨けます。
研磨剤が入っているため、頑固なサビや黒ずみもしっかり落とします。
家庭用の研磨剤としては万能ですが、バイクや車に使う時は材質などをよく調べてお使い下さい。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ NO・・・オススメできません。
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