ユーザーによる Unit:ユニット のブランド評価
オフロード車両からオンロード車両向けまで幅広く整備に便利な工具・用品が揃っています!また、トランポ用のグッズも豊富です!
総合評価: | 3.9 /総合評価466件 (詳細インプレ数:446件) | |
---|---|---|
買ってよかった/最高: | 155 | |
おおむね期待通り: | 189 | |
普通/可もなく不可もない: | 83 | |
もう少し/残念: | 18 | |
お話にならない: | 20 |
使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
|
---|---|
効果 | 効果なし
効果あり
|
作業スキル | 初心者
プロ級
|
品質・質感 | 5 |
コストパフォーマンス | 5 |
ボロボロの900SS(900SL)を購入してレストアをしています。
ボルト1本まで全部バラバラにしてから全て補修と修正して再生してから組み立てています。
ステムベアリングなども交換しましたが、何しろ全部バラバラなのでフレーム単体を上下にひっくり返しながら打ち込めば良く、すんなりと作業完了していました。
この時代のドカティはステムベアリングにダストシールやオイルシールが無く、ベアリングの摺動面が丸出しになっている野蛮な造りです。
ホントにベアリングは剥き出しで、特定の角度で下から覗くとベアリングレースまで見えてしまうありさま。
さすがにコレは・・・という事で後期のモデルに採用されるようになった大型ワッシャーをステムシャフト下側に挟み込んで組み上げました。
単なるワッシャーなのでラバーリップシールのような物は無く、ちょっとベアリングが見えにくくなるだけ、フレームとの隙間がちょっと少な目になるだけ。
それでも無いよりはマシだろうと思って組み込んだのですが・・・
組み上げてみるとワッシャー効果はあまり期待できそうにありません。
それどころか、ステムブラケットの上に乗ってしまった異物が余計にステムベアリング部に入りやすくなってしまったようにも見えます。
やっぱりやり直そう・・・ワッシャーは抜いて組み直そう・・・
そう思ったものの、既に車体はけっこう組みあがっており、今から部品を外してフレーム単体にはしたくない。
そうなると方法は2つ。
何らかの方法で車体前方を吊り上げるか、何らかの方法で車体前部を持ち上げるか。
安定感があるのはジャッキなどで持ち上げる方式です。
車体の重さが硬いスタンドに直接乗るので、カッチリと前部を持ち上げる事ができます。
ただ、そうは行かない場合が多いのですよね。
4気筒なら100%エキパイが邪魔ですし、エキパイを外しても最近のエンジンはオイルパンが平面じゃない。
そこで登場するのがフレームスタンドという物です。
その名の通りフレームの横に物干しスタンドのような物を立て、物干し竿よろしく左右に棒を渡して、その棒にタイダウンを引っ掛けて吊る方式。
紐で吊り下げている状態なので安定感には乏しいですが、使いやすさは抜群です。
このフレームスタンドを超巨大にしたのがこの製品です。
全高最大2mは伊達じゃない!
こんな物はデカければデカいほど使いやすいのは疑う余地が無く、この製品も他社で良くある1.5m級のフレームスタンドとは比較にならない使いやすさです。
デカくて重いので剛性感もすごくて、車体を吊っても『しなり感』はゼロ!
プロ用としてバイクショップで使われている事もある高性能なスタンドと何ら遜色ありません。
唯一の弱点は『超デカくて超重い』こと!
組み立てたままだとご覧の巨大さ!
では使用後に分解して・・・と言いたいところですが、いやいやいやいや!
分解すると自立しなくなりますし、分解してもまだ十分デカい!
鉄製なので屋外放置しておくと間違いなくサビだらけになるでしょうし・・・
ようするに、この「場所の問題」がクリアできるかどうかが勝負の分かれ目です。
こんな巨大な物を収納できる屋内スペースがあるという恵まれた方なら、これは本当にお勧めです。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
コメント(全0件 )