ユーザーによる DAYTONA:デイトナ のブランド評価
世界に冠するバイク文化創造企業「DAYTONA:デイトナ」。アメリカ・フロリダ州、デイトナビーチにて毎年3月開催される「デイトナバイクウィーク」を由来とする社名の通り、バイクライフにまつわる全てをトータルプロデュースするメーカーです。バイクユーザーのニーズをガッチリ抑え、丹念なテストを繰り返して産み出される信頼の製品が勢揃い。
総合評価: | 4.2 /総合評価24347件 (詳細インプレ数:23555件) | |
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買ってよかった/最高: | 10087 | |
おおむね期待通り: | 9411 | |
普通/可もなく不可もない: | 3589 | |
もう少し/残念: | 722 | |
お話にならない: | 460 |
4.0/5
以前まで、ライティングスポットのキャリアを使用していました。
そのライティングスポットのキャリアとの比較になります。
ゼファー750のキャリアの取り付けは、シートフレーム下に付いている純正のフックユニットを外して、後付けキャリアをぶら下げる形で取り付けるのですが、ライティングスポット製のキャリア本体に溶接されているブラケット(鉄板)は、面積が大きく薄い為、キャリアに荷物を積んでいなくても、荒れた路面を走行するとキャリア本体が揺れる程でした。
で、普通に乗っていてもブラケット(鉄板)がゆがむ為、4年(4万キロ)ほど使用した時、始めにブラケット部の黒のウレタン塗装が剥離し始め、そこから一年後に、その鉄板の折り曲げた部分が金属疲労で割れてしまい使用不可能になってしまいました。
このデイトナのマルチウイングキャリアは、極太のメインパイプに、ライティングスポット製のブラケットの厚みの1.5倍はある、面積の小さいブラケットが確り溶接されていて、キャリア本体を上から手で押してもたわみは極小です(ライティングスポット製はグニャグニャした感じで、マルチウイングキャリアに対して2~3倍ほどたわむ)。
デザインも、“いかにもキャリアをつけてます”候のライティングスポットキャリアよりもずっとスッキリしていて、このデザインで強度もかなり良いでかなり気に入りました。
難点は、フックを掛けるところがほぼ皆無に近いところ。
アルミ製の荷台部は、デザインされた穴が開いているだけで、GIVIなどのベースを付けるのには問題なさそうですが、ネットで荷物を固定したい人には苦になります。
また、タンデムシートに荷物を載せてネット等で固定する時も、キャリアのフレーム部にフックの類の物が一切無いので、こちらもなにかしらの対策は必要になってきます。
後、余談ですが、ゼファーのシートフレームに溶接されているキャリア取り付けのブラケット部も、意外と強度が弱く、私は一度砕けて、溶接(+鉄板)で補強しました。(下方に力が掛かけれるように作られていないので)
マルチウイングキャリアの強度が強いので、つい重いものを載せて使用してしまいそうですが、積載重量は抑えて使用したほうが、車体側にも優しいと思います。
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