突然ですが、バイクカバー選びって意外と大変ではないですか?愛車が人気車種や主要車種であれば、大抵の製品に表示されている適合機種名を参考に選択すれば良いのですが、何しろ当方の愛車は不人気車&珍奇車(笑)ばかりなので、適合表にはまず載っていません。試着できれば一番良いのですが、試着をさせてくれるバイク用品店はまずありませんね。
或る日のこと、高級なバイクカバーである「匠バイクカバー」を取り扱うレイト商会が、ホンダドリーム某店店頭にて開催されるイベントの一環でバイクカバーの寸法合わせをしてくれることを知り、愛車TDR125(EU)で会場へ。試着用のサンプルが一部欠品しており、担当者から適合しそうなサンプル数点を当方の自宅へ配送するとのありがたい申し出があったため、お言葉に甘えることにしました。届いたサンプルを試着したところ、「オフロードLサイズ」がピッタリですね。しかし、TDR125(EU)はトップケースの装着が前提なのですが、オフロードLサイズにはトップケース付きの設定がないため、特注することに。また、実家の建物の中で保管する予定があったため、今回はインナーカバーの方を購入することにしました(ちなみに、匠バイクカバーと匠インナーカバーのサイズは同一です)。発注してから約2週間で手元へと届き、かかった費用は既製品の定価の1.5倍でした。
この匠インナーカバー、実は二重構造になっている匠バイクカバーの内側部分そのものなんです。生地は綿素材で、エンジンやマフラーが熱くてもカバーをかけられますし、スクリーンに当たる部分には傷付き防止のため、柔らかい素材を使用しています。また、中央部のベルトを締めるとカバーのバタつきを防止できます(匠バイクカバーに装備されている、裾のドローコードはありません)。前後のホイール部分には鍵穴を装備している上、前後で穴の色が異なる(カバー自体は黒一色)ため、カバーをかける時に迷いません。匠バイクカバーと同様、現状で考えられる最高のインナーカバーと言えます。
余談ですが、トップケースを後日E370からE470へと変更しましたが、トップケースのサイズが一回り大きくなっても問題なく使用できました。
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