取り付け・精度 | 3 |
---|---|
品質・質感 | 4 |
性能・機能 | 3 |
コストパフォーマンス | 5 |
使用感 | 4 |
スポーツライクな走行を本気の趣味にしたい!
そう思うなら、ある程度のカスタマイズは必須です。しかも、見てくれの盆栽ではない、本気のカスタムが必要。
バンク角を確保し、確実なステップワークを行うためのバックステップ。
軽量化と抜けの良さを確保するためのレーシングマフラー。
そして、もう一つ、三種の神器の最後の一つが「リアショック」。
そして我々が戦場とするサーキットでは当然、公道ではあり得ない走りをするわけでして、その領域ではやはりノーマルサスペンションでは問題があります。筑波1コーナー立ち上がりでボトムっちゃってリアが滑ったり、最終コーナーでピッチングが止まらなかったり・・・そう、サーキットにはさまざまなコーナーがあり、それぞれのコーナーで戦うにはそれなりに性能が高く、それなりにアジャストできるサスペンションが必要です。
ということで、これらの条件を満たし、かつ意外にも(失礼)筑波を走るサンデーレーサー、しかも手練れのレーサーから一定の評価を得ているダークホース的リアショックが「YSS」なんです。
そして個人的な意見ですが、サーキットにおける操縦性で重要なのは伸びダンパです。圧ダンパは伸びダンパの入れ方に合わせてバランスを取るくらい。各グレードの価格差がちょうど2万円ですから、2万円出せる方は「MSシリーズ」を、出せない方(ワタシ)は「MXシリーズ」をチョイスするとよいでしょう。(ワタシは、MX以上の機能を求めるならば、ナイトロンを奮発します)
ちなみに重量は2.2kgでした。
細部を見てみます。
まずアッパー部。一応、メーカー曰く
ハウジング摺動面にオイルレスメタルを採用した最高級のロッドエンドベアリングを標準装備
とゆーとるのですが、正直オーリンズやナイトロンのくるくる具合と比べると?な感じで、ホントにこれでいいんかいな、という印象。とはいえ、どうせ取付ボルトはグリスアップして組むわけですからまあいいのでしょう。
ちなみにナイトロンのロッドベアリングは本当にノーフリクションといっていいくらいの手ごたえでくるんくるん回ります。さすが、高価なだけはあるぜナイトロン。
プリロードはピンスパナなり、丸棒なりを突っ込んで回す無段階調整タイプ。みためはナイトロンそっくりです。なぜか、回り止め用のいもネジが装着されています(オーリンズやナイトロンにはそんなものはない)。
このサスペンションはNINJA250SL用で、なぜかアッパー側に車高調整がついています。他の車種用だとロアー側についてるんですが・・・。ひょっとしたら単純に汎用化を意識したパーツ構成なだけで、ここで車高を調整することは想定していないのかもしれません。まあ、恐らくショック長で5mm程度は調整可能と思われます。
次、ロアー部。ロアー部は伸びダンパの調整ダイヤルが付いています。これ、なんとなくオーリンズ風。しかし、60段って多すぎますよね。
リザーブタンクはなかなか美しい仕上げ。残念ながら接続ホースの角度は固定されており、動かすことはできません。
付属品も一通りついています。
・リザーブタンク固定用のステー
・それを取り付けるためのレンチ
・プリロード調整用の丸棒
では、極めて個人的なインプレッションです。装着したYSS MX366で筑波ツーリストトロフィーの特別スポーツ走行と本戦を走ってまいりました。
結論から言えば、「必要十分、ただし本当の必要最低限」のスペック、といった印象・・・。サーキットユースを考えるともう一つ上のランクのMS366がやはり必要か、といったところ。なぜか?
やはり「圧ダンパ3段階」がネック。3段階といいながら最弱はあまりに弱すぎ、せいぜいサスペンションのナラシの時にしか使えません。YSSは意外と(失礼)部品精度はよいのであっという間に動きがよくなる(ナラシが終わる)のですが、そうすると圧ダンパ最弱ではショックが動きすぎてハードなサーキットランには使えません。
逆に最強はあまりに固すぎ、これも使えず(体重が90kgあるワタシが使えないんですから、大抵のヒトは最強をセレクトすることはありますまい)。
なのですが、実際には伸びダンパをいじると圧ダンパも影響を受けます。伸びダンパは驚異の(笑)60段階ですから、MX366は安い、とにかく画期的に安いわけですから
「リザーバータンク付きレーシングショック、伸びダンパ調整機能付き」
と「割り切れる」のであれば問題はないと言えます。
でも・・・やはりサーキットでは圧ダンパを微調整させたいことも多々あるわけで、もしYSSをサーキットユース目的で購入される方はMXシリーズを選ぶか、MSシリーズを選ぶかは熟考されることをお勧め致します。私の本音としては、やっぱり2万円プラスしてMSを推奨、ですね。
実際の走りは・・・YSSはリプレイスサスペンションとしての仕事をキッチリこなします!使い込む値打ちがあります。
ノーマルではどうしても収まらなかった筑波サーキット最終コーナーでのリアのピッチング、全開ノーブレーキで突っ込んでぐぐっと荷重をかけるとリアがぐわんぐわんと0.5秒周期程度でピッチングが続く現象はピタリと止まりました。こういう時は60段階の伸び(兼、圧)ダンパ調整機構は頼りになります。
しっかりと整備したスイングアームピポットと相まって1ヘアや2ヘアなどのタイトな「ブレーキングをしながらの進入→加速しながらの2次旋回・立ち上がり」でも暴れることもありませんし、負荷がかかる1コーナー立ち上がりでもきっちり踏ん張ってくれました。ここ、リアサスペンションがお仕事をしてくれないと・・結構滑ってひやりとします。
プリロード調整幅は十分に広いです。ただ、90kgの私が走って残ストローク3m程度ですので、もう一ランクバネレートを上げるかな・・・ただ、「動かして路面を掴む」がNINJA250SLの走り方だとイメージしていますので固めすぎには注意ですね。
実際には私のレベル(ブルーフラックとお友達)では、MXでも問題なし、が結論なのでしょう!
リアがこのレベルになると、問題はフロント。なーんも調整機構がなく、どんなにオイルを固めても反応してくれないフロントのダンパ。さあどうしましょうか?テクニクスのキットかな?でもアレ着けるとプリロードが調整できなくなっちゃうんですよね。恐ろしく高いし・・・。
ということで、実売価格6万円のこのサスペンション、愛車に初めて装着するリプレイスサスとしては十分合格!といったトコロです。
もう少し詳しくかいたレポート、こちらにあります。ご興味があれば。
http://xn--pckmr6f9hc8d.net/category76/entry289.html
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
3.6/5
取り付け・精度 | 4 |
---|---|
品質・質感 | 4 |
性能・機能 | 5 |
コストパフォーマンス | 1 |
使用感 | 4 |
エイプフォークの延長用に
目盛りが振ってあるので突き出し量が目視で確認出来る
回転数把握の為にイニシャルアジャスターにポンチ打ち追加工
大したことではないが、個包装されているのにネジ山に切子等付着していて取り付け前の洗浄は必須
とにかく高い、この価格ならもう少し作り込みが欲しい
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取り付け・精度 | 4 |
---|---|
品質・質感 | 5 |
性能・機能 | 3 |
コストパフォーマンス | 3 |
使用感 | 3 |
未だ取り付けが出来ていないのですが評判が良さそうなので購入しました。ショップの対応が素晴らしく感動もの
不在で受け取れなかった連絡までメール頂きました。
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取り付け・精度 | 3 |
---|---|
品質・質感 | 3 |
性能・機能 | 3 |
コストパフォーマンス | 4 |
使用感 | 3 |
手ごろな価格 取り付けカウル外したりマフラー外したりチョイ手間
取り付け取り外しは 簡単にでき 5センチ下げました足付きが良くなりました
メイドイン中国大丈夫
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品質・質感 | 3 |
---|---|
性能・機能 | 3 |
コストパフォーマンス | 4 |
エイプ type Dはホークボトムが黒で見た目が貧弱なのでキタコのボトムケースに換えました。素材の割に価格が安いと思います。アルマイトの部分の削り行程が悪いのかアルマイト加工が悪いのか筋が入ってる様に見える部分があります。近くでよく見ないと分からない程度ですがインプレを見てると同じような状態の方がいるようです。まだ試し乗りはしてませんが、ブレーキをかけて沈み込ませても問題はありませんでした。
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品質・質感 | 4 |
---|---|
コストパフォーマンス | 5 |
取り付けが簡単で見栄えも良く大変良い物だと思います
ただ値段が少し高いかなと思いましたがわざわざフロントフォークを取り外してつける事を考えると妥当な値段です
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取り付け・精度 | 5 |
---|---|
品質・質感 | 4 |
性能・機能 | 3 |
コストパフォーマンス | 3 |
使用感 | 4 |
前人未踏のこのサス。気になって仕方がなかったので購入を決意、取り付けは全く問題なく純正サスと同じサイズでした。
プリロード調整式ですが、自分の体重約50キロがしかないため限界まで緩めたところでの感想です。
乗り心地は純正より段差で跳ねなくなりました。
ダンパー調整式だったらよかった...
まだ街乗りしかしていませんので、山に走りに行ったら追記します。
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品質・質感 | 3 |
---|---|
コストパフォーマンス | 3 |
wr250xに取り付けました。リアショックの保護目的ですがしっかり役目は果たしています。
サスを車体に取り付けたままだと少し作業がやりずらかったですが、サスの泥除け?のようなパーツを外して取り付ければそんなに大変ではなかったです。
商品のサイズはざっくり図ったところ、長さは約275?くらいで太さは伸びるので85πくらいまではいけそうな感じです。
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取り付け・精度 | 4 |
---|---|
品質・質感 | 4 |
コストパフォーマンス | 4 |
セロー250の純正のフロントフォークブーツが
ダメになるほどまだ走っているわけではないのですが
あのじゃばらの粗さがあまり好きではないので
DRCのものに、交換しました!
やはり、OFFにはこの感じの方が
かっこいいと思います!
タイプSで、ゴムをかませる必要もなく
ばっちり取付できます! こりゃいい!!
ブルーとも、最後まで悩みましたが
やはり艶消し系の黒がしっくりきてこれでいいと思いました!
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品質・質感 | 5 |
---|---|
コストパフォーマンス | 2 |
無くても良いけど有ったら便利!なアイテムです。
リアショックのリザーバタンク取付け箇所は有りそうで意外と無いですよね。
今までブリーザカバー近辺のフレームに付けていたんですがインナーフェンダー交換により追い出されてしまい行き場がなくなってしまいました。定番のステップ上のシートレールに取り付けようとも考えましたがタンデムステップに邪魔されて此処もダメ。
途方に暮れて作業を投げ出しネットサーフィン(古っ)に逃避していると眩い光とともに救いの手が!!
そう!お釈迦様の蜘蛛の糸ではなくマーベラスエンジニアリング様のタンクステーが降臨したのでした。
装着画像もピギーバック式のリザーバタンクにも見える姿。シンプルでカッコイイ♪
取り付けはバッテリーボックスのボルト2本に共締めするだけ。
問題はこのボルトがバッテリー液に侵されて外せない車両が多い事。
(実際に私はバッテリーボックスを破壊してボルトを外しました。)
これをクリアできれば後は簡単です。ステーを取り付けて其処にリザーバタンクをバンドで固定するだけ。
シンプルな見た目が好きな方にはぴったりですね。
リザーバタンクが隠れるのでアピール度は下がります。
それからタイヤからの飛び石が気になるかも?
この辺が人を選びますね。
途方に暮れた方や一味違う物をお求めの方にはおすすめの一品ですよ!
「無くても良いけど有ったら便利」なマーベラスエンジニアリング製タンクステーです!
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