ユーザーによる HONDA:ホンダ のブランド評価
説明不要の世界ブランド「ホンダ」。そのバイクは圧倒的な信頼性と高性能を誇ります。その商品の品質と魅力はバイク用品やケミカルなどでも健在です。何を選ぶか迷ったら「ホンダ」の商品をどうぞ。
総合評価: | 4.2 /総合評価3358件 (詳細インプレ数:3189件) | |
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買ってよかった/最高: | 1569 | |
おおむね期待通り: | 1157 | |
普通/可もなく不可もない: | 485 | |
もう少し/残念: | 71 | |
お話にならない: | 51 |
効果 | 効果なし
効果あり
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作業スキル | 初心者
プロ級
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品質・質感 | 5 |
コストパフォーマンス | 5 |
耐久性 | 5 |
交換する経緯ですが、
?オイル下がりを起こしてる様な‥マフラーから白煙が多くて。冬場のエンジン始動直後なら分かるんですが、エンジンが暖まっても白煙が消えなくて‥
【オイル下がりの症状】
▲ エンジンの回転数が少ないときに青白い煙が出る。
▲しばらくエンジンを停止したあとにエンジンを始動させると、白煙が出る。
▲しばらくアイドリングしたあとにエンジンの回転数を上げると、白煙が出る。
→まさしくコレです。
【オイル下がりの原因】
‥
@バルブの摩耗
Aステムシールの硬化 経年劣化による損傷
B温度変化による膨張・収縮
C汚れたエンジンオイルによる劣化
→Aステムシールの硬化 経年劣化による損傷を疑います。
なぜなら‥ステムシールってゴムなんです、劣化するよなって(笑)
【バルブステムシール】
バルブステムシールは、エンジンヘッド内のバルブガイドに組み付けられ、ヘッド内に供給されるエンジンオイルがバルブステムとガイドの摺動面を通って、燃焼室内に流入するのを防止するシールです。
シリンダーヘッド内部のバルブステムシールです。
【経年劣化で】
→バルブステムシールは経年劣化でバルブステムとの密着ができなくなってしまいます。 オイル下がりが起こると、オイルの消費量が多くなり、オイル不足によるエンジンの性能低下、異音、場合によってはオーバーヒートや焼きつきなどが起こります。
また、最初にあげた症状の白煙、異臭も現れます。→それこそ、これ(笑)
今回の交換は、純正のステムシールで。
手順
@まずはダイナモカバーを外してフライホイールを露出させます。同様にシリンダヘッドのサイドカバーも外します。
Aクランクケースの切り欠きとフライホイールの上死点マーク(T)、カムスプロケットの0マークとシリンダヘッドの切り欠きを一致させます。
B一致させにくい時は、カムチェーンテンショナのテンションを掛けているボルトを外して油圧を抜くとよいでしょう。
Cロッカーアームを外し、カムシャフトを取ってからバルブスプリングコンプレッサを用いてバルブスプリングを外し、ステムシールを除去、新品に交換します。 組み込み後はシクネスゲージとタペットアジャストレンチを用いてタペットクリアランスを適正に戻します。
D外すのと逆の手順によって組み上げていきます。最後にはオイル量の確認、補充を行い始動します。
【交換後の効果】
‥白煙も消え、排ガス臭さも解消しました!!
外側に出てる部品ではありませんので簡単に交換出来る部品ではありませんが、エンジンやシリンダーヘッドのオーバーホール時には確認して貰えたら。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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